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HEAD Graphene 360 Speed MP【ヘッド グラフィン 360 スピード MP】インプレ レビュー

2021年10月28日

  • 製品説明

シッカリとしたフレームとグラフィン 360による面の安定で、気持ちよく振り抜けるラケット

公式情報

特徴

このスピード、まばたき厳禁!
ブレない強さ、ブレないゲーム

グラフィン360は、これまでのシャフト部のみに使用していたグラフィンタッチをラケット全方向的に使用することにより、フレームを最適に強化することに成功。

これにより全くブレない面安定性とエネルギー伝達を得ることで、“ブレない強さ、ブレないゲーム”を実現します!

  • スペック
 フ ェ イ ス 面 積 100平方インチ
  重   量 300g(±7g)
フ レ ー ム 厚23mm(フラットビーム)
 バ ラ ン ス320mm
ストリングパターン16×19
  全   長27.0インチ
  価   格 ¥ 34,000 (+税) 

コメント(プレイヤー)

シッカリとしたフレームとグラフィン 360による面の安定で、気持ちよく振り抜けるラケット

 使用ストリングテクニファイバー ICE CODE
 ゲージ1.25mm
 カラーホワイト
 テンション縦47ポンド、横47ポンド

プレイヤーの感覚

管理人
管理人

 前作のグラフィンタッチとの比較では、モールドの変更(フレーム厚:側面22.0mm→23.0mmと前面12.6mm~10.0mm→11.1mm~9.5mm)とストリングホール・ポジションの変更(中央集中→全面ワイド化)及びストリング・ホールの拡大等が大きな特徴である。

 ・グラフィンを上下左右方向に配置する・・・面の安定
 ・フレーム厚の変更・・・振り抜きの良さ
 ・ストリングホール・ポジションのワイド化・・・スナップバックによるスピンの増大
 ・ストリング・ホールの拡大・・・スィートエリアの拡大とソフトな打球感

 通常は比較的難易度のあるドライブボレーの難易度が下がった。

 また、柔らかいがシッカリしたフレームの恩恵かボールを一瞬ストリングに食いつかせた後のコントロール性が上がったように感じ取れる。

反対に、ショートワイドのストロークでは、前作の方がスピンがかかってワイドな展開がはかれたので、スピードと威力を重視したモールドであると考えられる。

  • 打感

 やわらかい ☆☆★☆☆ かたい

  • 反発力

 少ない   ☆☆☆★☆ 多い

  • スピン

 少ない   ☆☆★☆☆ 多い

  • 振り抜き

 難しい   ☆☆☆★☆ 易しい

  • コントロール

 悪い    ☆☆☆★☆ 良い

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まとめ

独断と偏見

管理人
管理人

 フラットドライブを中心にゲームを組み立てていくプレーヤーにオススメできるモデルである。

前作より面の安定があり、新作の360+ように「柔らかくなったが飛びすぎる」という心配がないので、気持ちよく振り切れ、ストレスの少ない気持ちのいいテニスができる。

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