Tecnifibre BLACK CODE【テクニファイバー ブラックコード】インプレ レビュー

　表面は五角形ポリにも関わらず、柔らかい角であり、素材が柔らかめのストリングであるので、ストリンギングはし易さを感じた。

　ポリとしては、やや柔らかめで、ドライで軽い感じがあり、誰にでも優しさのあるストリングのようだ。

　張りたて時は、軽いスイングでも飛びと柔らかさがあり、飛びすぎ感もある優しさのあるストリングである。

　バックハンドスライスは、球持ち感があるので、低い弾道でコントロール性のある深い返球が可能である。

サーブにかんしては、スライスサーブのとき、自然と回転がかかるので、多角形ストリングの恩恵を受けることが出来る。

　但し、ヨネックスのポリツアースピンやソリンコのツアーバイトのような硬さを感じることはないので、あまり回転がかかっている様に感じないが、結果としてはそれなりのスピン性能があるストリングである。

　テクニファイバーのポリストリングの中では、優しいモデルに分類される軽さと球持ち感のあるポリストリングである。

飛びと球持ち感のバランスのとれたツアーモデルのポリならレーザーコード、球持ちと反発がほしいならレッドコード、軽さとスピードのホワイトコードの中から選択することで、自分にあったストリングを見つけることが出来るでしょう。